小骨の欠片

まめかんの日常。

今からハマるテニミュ2ndシーズン〜青学キャスト編〜

 11月24日のDream Live2014でいよいよ千秋楽を迎える、ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン
 さぞかしチケットがとりにくいかと思いきや、関東はさいたまスーパーアリーナ3日間5公演という大胆な規模拡大により、かなり簡単にチケットが手に入る状況です。

 というわけで、今日は最近テニミュ気になるけど今さらだよね~なんて人に向けて、『今からハマる!テニミュ2ndシーズン』をテーマにざっくりと青学7代目キャストの魅力をご紹介したいと思います。
残念ながらトリオまで書ききれなかったのでレギュラー陣だけです。
 ちなみに私は今年の2月の四天宝寺公演からテニミュを観始めた超新米なので、その点後留意ください。
 そして元気があればこのあと四天宝寺立海と続く予定です。


★海堂 薫役/木村 達成(20歳・180cm)
『海堂 薫を木村達成が演じたことをよかったと思ってもらいたい。』
 たつなりは感情に素直でギラギラ熱い。座るときはがばっと足を開いて深く座るタイプ。見た目も中身もがっつり男子。ちょっとガラが悪いけど、ダブルスの相方、乾役の稲垣成弥さんにはめっぽう弱い。いじられるのも好きなのか、無茶ブリされても「えーっ!?なにそれ!?」と言いながら何でもやってくれる。
 私なら1300人の前で「おしんこの物まねして?」「納豆の物まねして?」とか言われたら心が折れるだろうけど、たつなりはくじけない。笑
 たつなりの演じる海堂は、本人と同じく熱くて一生懸命。男の子と青年のちょうど境目にいるたつなりは、海堂のクールな面と負けず嫌いで熱い内面をさらりと見せてくれる。初めてテニミュを観る人にはたいてい「海堂ってあんなに熱かったっけ?あんなにカッコよかったっけ!?」と言われるし、それを聞いて私は勝手にしめしめと思っている。
 ダンスも見ていて気持ちいいし、歌もうまい。特に歌はどんどん声が伸びるようになってきていてこれからが楽しみ。
 あと特筆すべきはスタイル!たつなりは身体がかっこいい!特に足がめちゃくちゃ綺麗。舞台の上のたつなりをぼーっと見ているだけで幸せな気持ちになれる。とか書くとだいぶ気持ち悪いですね!すみません。
 整いすぎず荒削りなたつなりが見れるのもきっと今だけ。板の上にいるたつなりほどド直球でカッコいい男子はなかなかいない。自信を持っておすすめ。


★桃城 武役/石渡 真修(21歳・175cm)
桃城武に出会えて本当に良かった。
 こんな素晴らしい人間はなかなかいるもんじゃない。
 2年間演じるとやはり人間性も桃城によってくるものですね』

 舞台の桃城は豪快で一直線。リョーマにとってもやんちゃな兄貴分。
 全国立海公演の中に「思い出せ!越前!」という、桃城がリョーマとの思い出を歌い上げ、記憶喪失になったリョーマの記憶を取り戻そうとする楽曲がある。
 曲中で桃城がリョーマに悔しさや切なさをぶつけ、俺がお前の記憶を取り戻す!と決意するのだが、その時のましゅーの男気に満ちた歌と演技は私が観たテニミュの中でも飛びぬけて少年漫画らしく熱いシーンだった。
 そんな男っぽい桃城を演じるましゅーだけれど、普段はもっとふわふわ柔らかくて甘いんじゃないかなと思っている。役を離れると喋りがふわっとしてるし。ちなみにブログのタイトルも『ましゅ~まろtime』とすごい可愛い。
 普段はそんなにグイグイくる印象はないけれど、いるとほわっと空気が明るくなる“陽”の人。そこが桃城と重なるなぁなんて思っている。
 私はましゅーのセンスが好き。間がいいし、切り替えすタイミング、言葉選びのセンス、どれも素敵だった。
 たぶん、ましゅーは頭の回転がはやくて、優しい言葉をたくさん知っている人なのだと思う。客席と絡む日替わりで、誰も傷つけずに会場全員をきっちり笑わせてくれたのもましゅーだからこそ。
 ましゅー桃ちゃん先輩にはきらきら眩しい、青春の光が詰まっている。


★河村 隆役/章平(23歳・184cm)
『最初は芝居の「し」の字も知らない自分が舞台に立ち、お客様の前で河村隆になりきる。
 これでいいのかな?
 いつまでも自分に自信が持てませんでした。
「章平」という自分が自信持てませんでした。
 そんな時は「章平」と「河村隆」がリンクしていたのかなとも思います。』

 見るからにアニキ。そして期待を裏切らずにアニキなのが章平さん。
 章平さんの魅力はシンプル。優しくてたくましい。
 タカさんは優しさと、パワーを両方持っているキャラクターだけれど、章平さんもまさしく。
 決して器用な人ではないだろうけれど、誠実に、心をこめて役に向き合い続けている。タカさんの大一番、四天宝寺公演の死闘を身体を張ってきっちり務めあげ、立海公演では要所要所で公演を支えていた。
 章平さんはいつも落ち着いているというか、一歩引いてチームメンバーを見ているところがある。
 そんな章平さんが見た7代目青学はとてつもなくほのぼの可愛い。
 フィルターになっている章平さんのまなざしがいつも温かいからなのだと思う。
 見ているだけで和んでしまう章平さんだけれど、もう一つお伝えしたいのはやっぱりマッチョだってこと。
 舞台上で胴上げする場面では、比較的小柄で軽いとはいえ、リョーマくんをいとも簡単にお姫様抱っこできてしまう章平さん。
 優しい章平さんが誰よりもマッチョで逞しいなんて出来過ぎている。あのギャップには誰もがきゅんとするに違いない。


★乾 貞治役/稲垣 成弥(24歳・188cm)
『これまでの約2年間本当にありがとう!!
 絶対に乾 貞治の名前は忘れない!!』

 いなせはとにかくつかみどころがない。クールなのか熱いのか、緩いのかきっちりしているのか、全てを使いわけるのでさっぱりわからない。考えていることに対して語る量もそう多くない。いつも煙に巻いたようなトークをする。ただ、最近は愛情深い人だなぁと思うことが多い。
 いなせは押しが強く見えて、人一倍わきまえている人だ。この間のファンクラブ向けトークイベントでも、無茶ブリをしたり茶々を入れたりと全力で盛り上げていたけれど、他のキャストのターンになると絶対に余計な口を挟まず、優しく見守っている。
それでいて、いまいち盛り上がりきらずに終わりかけると、すかさずフォローに入り一笑いさせて美味しくオチをつける。
 自分のことだけで精いっぱいの人ならできないことだ、とその時に思った。
 いなせは観察眼に優れている。いなせの視点でパッとつかんだものが、他の人からすると「そういうことか!」と膝を打ちたくなるような面白い観点だったりする。いなせの乾はなんとなく変態っぽくてコミカル寄りの解釈で、はじめは驚いたのだけれど、いくら振り切ったように見えても乾の枠からはみ出さなかったのはいなせの観察眼あってこそ。
 底知れないけれど温かくて、度量が広く、挑戦的で、物語の新しい見方を教えてくれる。私にとっていなせはそういう人だ。
 あと、特筆すべきは身長。すごーく背が高く、自分でつけたキャッチコピー「股下100cm」も冗談にならない足の長さ。何をやっても様になるのに、お笑いに走り、そのくせ汚れるつもりは一切ない。笑
 さらっと美味しいとこどりをしていくのに、なんだか憎めない。本当にズルい人なのだ。
 それもこれもサービス精神旺盛の彼ならでは。ドリライでも全力で遊び倒してくれるに違いない。


★菊丸 英二役/黒羽 麻璃央(21歳・178cm)
『まだ僕達にはドリライがあります!
 最後のお祭り!
 今から楽しみです!
 もうちょっとだけ菊丸英二を演じさせてください^ ^』

 まりおはとにかく素直!考えたことや思っていることがそのまま表現に出る。
 まりおが寂しいと言ったら寂しいし、楽しいと言ったら楽しいのだ。友達に欲しい。
 あと、青学7代目の誰かとサバイバルすることになるならまりお。まりおとならなんとか生き残れそう。そう思わせるような活力溢れる男の子。
 綺麗で上品な7代目の中では、どっちかというとチャラい顔立ちだけど、根がめちゃくちゃいい子。
 ダブルスの相方、山本一慶さんに感動的なことを言われて「そんなこと言うなよぉ~」と言いながらあっさり泣かされちゃうまりお。プライドはあるし、相当頑なな部分もあるけれど、それでも泣いちゃう。少なくとも私の周りにはなかなかいないよ、そんな素直さばかりを詰め込んだような男の子。
 これまで菊丸というキャラクターを可愛いキャラだと思っていたのだけれど、まりおが演じる菊丸は、むちゃくちゃカッコいい。細いけど体つきが結構しっかりしていて、試合シーンのアクロバットも迫力がある。どこか野性味の残るまりおという男の子を通さなければ、私はまだ菊丸のカッコよさに気付けていなかったに違いない。
 これまで語ってきた私の思うまりおの魅力は、動くまりおを見ればすぐにわかる。素直なところも、カッコいいところも、全部わかる。
 他のキャストと同じく、まだまだ役者としては走りだしたばかり。瑞々しいパフォーマンスをその目で見てほしい。


★不二 周助役/矢田 悠祐(23歳・171cm)
『僕は今まで勝利だとか敗北だとか、卒業だとかそういうことで涙を流したことはほとんどありませんでした。』
 服飾学校に通い「CHOKi CHOKi」モデルという何とも気になる経歴の持ち主。
 特に不二先輩を演じているときは髪型も相まって優しげに見える矢田ちゃんだけれど、その目がとんでもなく男らしく勝気。
 もちろん優雅さや美しさも存分に持っているし、矢田ちゃんがくるりとターンする瞬間は綺麗でいつも見惚れてしまうのだけれど、矢田ちゃんのまなざしが客席に向けられるたびに、やっぱり彼の不二先輩は強くてカッコいいなぁと思うのだ。
 素の矢田ちゃんは、がっつり関西人。手塚役の多和田秀弥くんと同じく大阪出身で、トークは緩いのに甘いとバッサリ切り捨てる。会話のテンポが早く、ツッコミの切れ味が鋭すぎるので、最初は役柄や顔とトークのギャップに驚かされた。
 飄々とした雰囲気の通り、いつも落ち着き払っている矢田ちゃん。けれど、全国立海公演の千縄楽では心を揺さぶられて涙を流した。熱く熱く不二を演じ、不二と一緒に走り続けた矢田ちゃんはとても眩しい。
 あと、矢田ちゃんと言えば尋常ないくらい汗をかく。どんだけ代謝がいいんだ。
 そのくせ、飛び散る汗まで大胆で美しくきらめいてしまうのが矢田悠祐なのだから、どうあがいても勝てるわけがない。


★大石 秀一郎役/山本 一慶(25歳・175cm)
『どーも
 先日ps3が壊れ絶望して魔女化してる一慶です』

私が普段の一慶さんのことを知ったのは、本当につい最近のことなんだけれども、どうやら正しくオタクらしい。きっつい公演中も“皆が思っているより寝てない”と睡眠を削ってゲームをするタイプのオタク。好感度急上昇中です笑
 楽屋が散らかっていると注意したり、忘れ物があると「これ誰の!?」と聞いて回ったり、わちゃわちゃしてると「まあまあ」と仲裁に入ったり、7代目青学の中のお母さんポジを欲しいままにしている一慶さん。まさに大石。
 (おそらく勉強的な意味でも)頭がよくて、語り始めると止まらないので、周りを置いて行ってぽかんとさせることもしばしば。
あと私は、大阪公演の時にUSJに行きたすぎて朝っぱらから「ユニバ行くよ!」ってガンガンドアを叩いて青学メンバーを起こしにまわったってエピソードが好き。何やってるんだ、青学の最年長。
 私は一慶さんの歌が好き。通るし伸びる声だし、ソロパートも危なげなく歌いあげる安定の歌唱力。ダブルスの相方、菊丸役のまりおとのデュエットも綺麗。あと、一慶さんは大石の触覚にも対抗できるほど、綺麗な顔立ちをしている。色気もたっぷり持っている人。
 私は一慶さんに出会ったばかりだけど、知れば知るほど興味深いし、妙に気になるし、ふとした瞬間にハッとするようなときめきをくれる人だと思っている。書いていて思ったけどこの気持ちは限りなく恋に近い。一慶さん恐るべし笑


★手塚 国光役/多和田 秀弥(21歳・185cm)
『青学を日本一にする。
そのことだけを考え、手塚として舞台上に生きてきました。』

 たわちゃんは背が高くすらりとしている。ジャニーズで言うとHey!Say!JUMPの藪くんのようなシルエットなので、そりゃあもう立ってるだけで目をひく。
 ダンスが趣味というストイックぶりを発揮しているため、手足が長くてもモッサリせずに大きくて勢いのあるダンスを見せてくれる。
 手塚部長を演じる時はあまり表情を動かさずきりりとしたメガネ美人だけれど、アンコールになると途端にニコニコし始め、周りのキャストに絡んで空気もぱっと華やかになる。
 トークの切り替えしもうまいし、文章もうまい。毎回違った切り口でクスリと笑える記事を書いてくれるたわちゃんのブログはいつも楽しみだ。どんな人とでも仲良くなれる驚異のコミュ力の持ち主でもあり、隙がないパーフェクトな人。正直羨ましくて仕方ない。
 そんなたわちゃんは驕らない人だ。
 私がたわちゃんならもっとぐうたらとイージーな生き方をするだろうと思うのだけれど、キラキラ光るものを両腕いっぱいに抱えていて、それでもなお初心と周囲への感謝を忘れず、ひたむきに板の上に立つ。
準備は丁寧かつ綿密にしているのだろうけれど、板の上のたわちゃんは心で歌い、演じる人で、そのなりふり構わない熱さがとても魅力的な手塚部長だった。
 ポーカーフェースの下で闘志を燃やし、部長として厳しくも温かく全国優勝に青学を導いたその凛とした背中。そして素のたわちゃんの可愛い笑顔は必見!


越前リョーマ役/小越 勇輝(20歳・168cm)
リョーマは、僕を輝かせてくれた人』
 Prince of Tenimyu.
 3歳から芸能界で仕事をしていた小越くんはこの年にして芸歴が相当長い。
 10代の一番素晴らしい時期をテニミュに捧げ、500公演以上舞台に立ち、2ndシーズンを導き続けた座長。
 今後テニミュが続く限り、小越勇輝の名前が語り継がれるだろうし、伝説になっていくに違いない人。
小越くんが出てきた瞬間にきっと誰もが「あ、リョーマだ」と思う。口調、表情はもちろん、歩く姿、トレードマークのキャップをくいっと直す姿、その全てが越前リョーマなのだ。息を吸うようにするりとキャラクターを演じる。
4年近く越前リョーマを演じ、テニミュ2ndシーズンを背負い続けた小越くんは、揺るがない努力の人だ。
普段の小越くんはぱっと目を引く派手な男の子ではないけれど、整えられた美しさと、うちに秘めた熱がある。
「自信が持てない」だから人一倍練習をする。たゆまぬ努力に支えられ、歌もダンスも演技もトークも、全てにおいて高得点をマークする。安定感と向上心が半端じゃない。どれだけ動いても歌では絶対に音を外さない。次に観た時にはかならず演技が深くなっている。
テニミュに行けばリョーマがいる。このシンプルで深い感動を、一人でも多く、小越勇輝くんの姿で体感して欲しい。



★おまけ
テニミュは一人ひとりも面白いけれど、コンビもまた面白い。独断で何組かピックアップして、このエントリーを終わりたいと思います。
だいぶ偏り気味なうえに漏れてますが、もしもコメントかツイでおすすめコンビと理由を教えて頂きましたら、ここに追記しますのでよろしくお願いします。笑

★山本 一慶&黒羽 麻璃央
一見あざとくみえるけど、普段は別にあざとくもなく、ただ当たり前のようにパートナー。それがまた魅力だったりする。
原作のゴールデンペアさながらに、お互いの得意分野を活かしてすばらしいコンビネーションを見せる2人。
優等生オーラを漂わせ冷静で落ち着いているオタクな一慶さんと、やんちゃで熱くて感情に素直なリア充なまりお。
ゲームで楽しく引きこもる一慶さんと、そんな一慶さんを心配して外に連れ出したいまりお。
本番直前に感動的なことを言ってまりおを泣かせてやろうとする一慶さんと、あっさり泣かされちゃうまりお。そのくせ余裕綽々だったはずなのに、千縄楽でぼろ泣きのまりおを見て一気に涙腺が緩み自分も泣いてしまった一慶さん。
静の一慶さんと動のまりお。
万が一同じ学校、同じクラスにいても絶対違う派閥にいただろう2人。テニミュだからこそ成り立った奇跡的ないけまりコンビはどこをどう切り取ってもぐっとくる。
王道こそ至高!というわけで、万人におすすめできるコンビです。


★稲垣 成弥&木村 達成
2人は並ぶとなんとなく似ているなぁと思う。いつもべったりと距離が近いわけではないけど、悪友のような、兄弟のような、不思議な雰囲気。
海堂が乾に全幅の信頼を寄せて一途に慕っているように、たつなりも成弥さんを信頼して一途に慕っている。全国立海は海堂と同じ気持ちで先輩への熱い気持ちを歌い上げたというのだから、相当だと思う。
 一方、いなせはいつもスマートで、たつなりのように柔らかい部分を表だって見せる人ではない。それでも、ピンチの時に当たり前のように手を差し伸べて、たつなりにいいよいいよと笑う、そんな姿は容易に想像できる。
たつなりは、いつもせーやさんの度量の広さに感謝している、と語る。
感情のままに演技をするたつなりをどーんと受け止める成弥さん。そんな相方の先輩が大好きなたつなりはいつだって可愛い。「達成のことなら何でもわかるよ?」って言っちゃうせーやさんのタラしっぷりに震えながら、2人を見届けたい。私にとっていなたつはそんなコンビ。


★石渡 真修&木村 達成
 ましゅたつは原作の桃城と海堂さながらに、子供のようにしょっちゅう口げんかをしていて、仲が悪いわけではないけれどぶつかっていたというのは本人たちも公言している。
そんな2人は四天宝寺公演で初めてダブルスを組むことになる。
『稽古から長い長い戦いでした。なぜなら、あのましゅーとダブルスを組むのですから……』とたつなりが当時を振り返るくらい、不安いっぱいで始まった2人。それでも衝突した時は冷静に話し合って解決していき、最後には『普通に仲良くなりました』と真修が言うくらいの雪解けが訪れた。
最近の雑誌の座談会では真修から「お前の海堂カッコ良いよ!」発言が飛び出して驚いたばかり。
不仲→和解→ライバル心+初々しいデレ期と順調にステップを踏んでいるましゅたつ。ドリライまで良きライバルとして、仲間として関係性を深めて行くだろう2人をゆっくり見守りたいなぁなんて思う。


★多和田 秀弥&小越 勇輝
実は年の差がほとんどないたわちゃんと小越くん。
座長として、テニミュの先輩として背負うものが多すぎる小越くんを見たたわちゃんは「ゆうきが背負っているものを、少しでも軽くしたい」とよく発言していた。
有言実行、主役校の青学部長としてチームのまとめ役を担ったたわちゃんは、小越くんにとっても素直に甘えられる相手になったのだと思う。
座長の小越くんと、部長のたわちゃん。
原作さながら二本柱となった2人。これ以上は必要ないよね?多くを語らなくてもこんなコンビ、好きに決まってる!


 トリオまで書ききれなかったのが心残りですが、これ以上引き延ばすのもどうかと思うので、そろそろこのエントリーも終わります。
 繰り返しになりますが、ドリライのさいたま公演は今からでも遅くないです。笑
 3連休お時間あればぜひ(*^^*)
 もしも誘われたけど迷ってるなんて方は、騙されたと思って行ってみてください。テニミュはDVDの値段が高いので、思い切って現場行っちゃった方がいいんじゃないかなと。あとは2~3曲聞いてみるのもいいと思います。
 今回のドリライも、テニミュらしく良いところも課題も挑戦も多々あるのだろうと思います。どっちにしろむちゃくちゃ面白い空間だってことは間違いないです。だって、一生会うはずがないマンガのキャラクターが歌い踊っていて、観客は歓声あげてペンライト振れるんだよ?なかなかそんな体験できないでしょ?笑

 私自身、テニミュほど百聞は一見に如かず、ということわざの意味を噛みしめた現場はありません。
 テニミュ2ndシーズン最後のお祭りに、きっとこの記事を読んでくださった方の琴線に触れる面白い人が待っているはず!という願いを込めて、このエントリーを終わりたいと思います。
 
最後までありがとうございました!私は最高に楽しかったです笑
 ちょっとでも興味を持っていただけていたらとっても嬉しいです。

 ドリライが気になったなんて方は公式サイトもどうぞ~!

 <2014/11/21 追記>四天宝寺編書きました! 

「今からハマるテニミュ2ndシーズン~四天宝寺キャスト編~」 - 小骨の欠片